久しぶりの単著を出すことになりました。本日配本で、書店にならんで姿をあらわすのは週末以降です。
『スナップショット−写真の輝き』大修館書店、2010年。
定価2200円+税で、気軽に手にとっていただきやすい価格と体裁になっているかと思います。写真をご提供いただいた方々のご協力と、編集を担当された大修館書店の正木千恵さんのご尽力のおかけです。ありがとうございました!
http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/30581
http://www.bk1.jp/product/03270240
収録される文章は次の通りです。
監視とスナップショット
彼女のワンピース 被爆資料と写真の現在
遭遇の技術 北島敬三のスナップショット
彼女あるいは私の分身 石内都『Mother's』
実家、あるいは表象のステージ 安村崇『日常らしさ』
群衆はみえない 土田ヒロミ『新・砂を数える』
すべての/ひとつのポジション 「日本の写真におけるさまざまな位置」展への感想
Ruin/Desolation Row 廃墟と写真をめぐって
ネガの手の叫びのために 石川直樹『NEW DIMENSION』
写真のシアトリカリティ
写真史へのコメント
監視の現在+ウォーカー・エヴァンズの「超越」