Sunday, October 30, 2011
LOVE GAME LOVE @新・港村Cafe LIVE 2011
11月3日(祝・木)、ARICAの「LOVE GAME LOVE」が、横浜の新・港村Cafe LIVE 2011に登場します。巨大なシーソーを使って展開する恋愛劇です。
11月3日(木祝)19:30 ARICA「LOVEGAMELOVE」 料金:一般前売2,300円/学生・シニア(60歳以上)1,800円/高校生1,300円
http://shinminatomura.com/pdf/cafelive.pdf
演出:藤田康城 テクスト:倉石信乃 美術:高橋永二郎 衣装:安東陽子 出演:安藤朋子
恋する女はシーソーに乗る。細長い板の上下とそれに連動する光の明滅が、恋の道行きのたとえ、駆け引きのたとえだと仮定してみよう。 彼女はいまたちどころに滅び朽ちはてても決して後悔せず、いかなる地異にも動じない。これは恋愛の頑なさをめぐるゲーム、 つまり凡人が死の恐懼から逃れ「人でなし」へと変化(へんげ)するための唯一の作業工程である。
ARICA
演出の藤田康城、詩人・批評の倉石信乃、パフォーマーの安藤朋子、音楽家猿山修、テキスタイルコーディネーター・デザイナー安東陽子、 グラフィックデザイナー須山悠里、美術家高橋永二郎、プロデューサー前田圭蔵らを中心としたシアター・カンパニー。 身体とテキスト、音、装置の関係を根底からとらえ直す演劇実験を継続。2005年カイロ国際実験演劇祭で最優秀ソロパフォーマンス賞受賞、 2008年ニュヨーク公演、2010年インド・ニューデリー公演。2009年には越後妻有大地の芸術祭での「BankARTButterflyDream」に出演。
Thursday, October 27, 2011
混成世界のポルトラーノ展
週末から明治大学生田図書館Gallery ZEROで始まる展覧会に参加しています。実質的なキュレーターは波戸岡景太さんで、かつ展示するコンテンツをすごく手際よくつくってくれました。きょう、あすと展示作業です。
混成世界のポルトラーノ展のお知らせ
ポルトラーノ――。それは大航海時代に、イタリア、ポルトガル、スペインなどで作成された航海図のこと。
本展覧会は、明治大学理工学部総合文化教室の5人の研究者(管啓次郎 林ひふみ 清岡智比古 波戸岡景太 倉石信乃)が写真と紀行文と朗読によって描き出した、いわば現代世界を旅するためのポルトラーノです。
アジアからヨーロッパ、アメリカをへて、オセアニアまで。世界15箇所をめぐる旅に、どうぞご参加ください。
■会 期 2011年10月29日(土)~11月13日(日) ※11月1日(火)は休館
平日9:00-19:00 土9:00-18:30 日・祝10:00-16:30
※10月31日(月)は13:00-19:00
■会 場 明治大学生田図書館Gallery ZERO
〒214-8571 川崎市多摩区東三田1-1-1 TEL 044-934-7945
小田急線生田駅下車徒歩10分/向ヶ丘遊園駅北口下車→小田急バス「明治大学正門行」終点下車
※一般の方もご来場いただけます。入場ゲート右横の呼び出しボタンを押してお入りください。お車でのご来校はご遠慮下さい。
■主催・問合せ 明治大学理工学部総合文化教室
TEL:044-934- 7284 FAX:044-934-7908
Monday, October 24, 2011
山水、最終地点
昨日(10月22日)に横浜市民ギャラリーあざみ野で個展のオープニングに合わせて行われた、クォン・ブムンさんとのトーク・セッションには、大勢の方に来ていただきました。素材主義と狩猟の比喩への厳しい批判など、心に残る多くのお話を聞くことができて良かったです。会場では無料で展覧会の図録が配布されていますが、そこに小文を寄稿しました。
「山水、最終地点」、横浜市民ギャラリーあざみ野編・発行『クォン・ブムン写真展—山水—/横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 ID—写された"わたし"—図録』2011年、n.d.[英訳:"Sansu, A Finishing Line," trans. Azusa Suga, Boomoon: Sansu/I.D.: Photographed "I "exhibition catalogue(Yokohama: Yokohama Civic Art Gallery Azamino, 2011), n.d.]*デザインは須山悠里。
「クォン・ブムン写真展—山水—」は、11月13日(日)まで。作品との静かな対話を促す空間です。同時開催の「横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 ID—写された"わたし"—」は、シルエット、警察写真、人類学的写真、多数のヴァナキュラーなダゲレオタイプ、ティンタイプなどにより、写真と自己同一性をめぐって展開された歴史の一端をかいまみることのできる、見ごたえのある展示です。いずれも入場無料。
http://artazamino.jp/organized-events/special-exhibitions/boomoon_collection_20111022/
Friday, October 14, 2011
生誕125年 萩原朔太郎展
いま世田谷文学館で「生誕125年 萩原朔太郎」展が開催中(12月4日まで)。展覧会の図録に、以下の文章を寄稿しました。
「道の果て—萩原朔太郎の詩と写真」、庭山貴裕・中垣理子編『生誕125年 萩原朔太郎展 図録』世田谷文学館、2011年、60-64頁。
詳しい展覧会情報は以下のとおりです。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/sakutaro/
10月30日(日)には萩原朔美さん、鈴木志郎康さんとの記念鼎談に参加します。
記念鼎談「映像の詩人・朔太郎」
出 演 萩原朔美(映像作家)×鈴木志郎康(詩人・映像作家)×倉石信乃(詩人・写真批評)
日 時 10月30日(日) 午後2:00~3:30
会 場 世田谷文学館1階文学サロン
参 加 費 1000円(展覧会入場券付)/事前申込みによる抽選150名
Thursday, October 13, 2011
クォン・ブムン写真展「SANSU」
来週10月22日(土)午後3時半から、横浜市民ギャラリーあざみ野で、韓国の写真家クォン・ブムンさんと対談を行います。ブムンさんの個展の関連事業です。ぜひお越し下さい ! 以下は市民ギャラリーのHPからの転載です。
クォン・ブムン×倉石信乃対談
アーティストと研究者という関係を超えて親交を深めるお二人が、本展出品作やこれまでの作品について語ります。
2011年10月22日(土) 15:30~
出演:クォン・ブムン、倉石信乃(明治大学准教授・写真史)
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
入場無料、申込不要
クォン・ブムン写真展「SANSU—山水—」
2011年10月22日(土)~11月13日(日)
※10月24日(月)休館
10:00~18:00
横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室
入場無料
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
共催:駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院
後援:韓国文化芸術委員会、横浜市文化観光局、神奈川新聞社、tvk、RFラジオ日本、FMヨコハマ、横浜市ケーブルテレビ協議会
ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム
OPEN YOKOHAMA 2011 参加事業!
http://artazamino.jp/organized-events/special-exhibitions/boomoon_collection_20111022/
Thursday, October 6, 2011
公開講座「アメリカン・イメージ」
10月4日(火)夕刻から群馬県立女子大学で、連続公開講座の第一回目に以下の講義を行いました。コーディネーターは気鋭の写真論・表象文化論の研究者、日高優さん。
「ロバート・フランク、写真と映画の往還」、連続公開講座「現代アメリカ論[アメリカン・イメージ]」のうち、群馬県立女子大学、2011年10月4日。
http://www.gpwu.ac.jp/ext/class/23/brand.html
秋から冬にかけて、上州の乾いた、澄んだ空気は気持ちがいい。
「ロバート・フランク、写真と映画の往還」、連続公開講座「現代アメリカ論[アメリカン・イメージ]」のうち、群馬県立女子大学、2011年10月4日。
http://www.gpwu.ac.jp/ext/class/23/brand.html
秋から冬にかけて、上州の乾いた、澄んだ空気は気持ちがいい。
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