Friday, December 31, 2010
BOOMOON, NAKSAN
ナツラエリ・プレスから間もなく刊行される韓国の写真家ブムンの写真集に寄稿しました。冬の海の写真です。
"Snow, Sea, Light," translated by John Junkerman, Boomoon, Naksan(Portland: Nazraeli Press, 2010), n.p.
ソウルのHakgojae galleryでこの連作を含む個展が、1月12日から2月27日まで開催されます。
http://www.hakgojae.com/
Thursday, December 30, 2010
石川真生 FENCES, OKINAWA
Sunday, December 26, 2010
2010年回顧 写真集・写真論
回顧の暇もなく年は暮れますが、以下の短文を寄稿しました。
「写真、「2010年回顧 動向収穫」のうち」、『週刊読書人』2010年12月24日号、7頁。
以下の写真集・写真論に触れています。バッチェン『写真のアルケオロジー』、『時の宙づり—生・写真・死』展図録、コットン『現代写真論』、荒木経惟『チロ愛死』、同『センチメンタルな旅・春の旅』、古屋誠一『Memoires. 1984-1987』、長島有里枝『SWISS』、中平卓馬『来たるべき言葉のために』、鈴木清『流れの歌』、『沖縄写真家シリーズ』(全9巻のうち)、『母たちの神—比嘉康雄写真集』。
「写真、「2010年回顧 動向収穫」のうち」、『週刊読書人』2010年12月24日号、7頁。
以下の写真集・写真論に触れています。バッチェン『写真のアルケオロジー』、『時の宙づり—生・写真・死』展図録、コットン『現代写真論』、荒木経惟『チロ愛死』、同『センチメンタルな旅・春の旅』、古屋誠一『Memoires. 1984-1987』、長島有里枝『SWISS』、中平卓馬『来たるべき言葉のために』、鈴木清『流れの歌』、『沖縄写真家シリーズ』(全9巻のうち)、『母たちの神—比嘉康雄写真集』。
Thursday, December 23, 2010
ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス
Tuesday, December 21, 2010
展評「比嘉豊光写真展」
10月29日~11月5日に開催した「骨からの戦世 65年目の沖縄戦—比嘉豊光写真展」の展評が、artscapeに掲載されました。飯沢耕太郎さんによるものです。
http://artscape.jp/report/review/1225935_1735.html
http://artscape.jp/report/review/1225935_1735.html
Sunday, December 19, 2010
PUNCTUM TIMES
Saturday, December 18, 2010
明日の対談 近藤一弥+澁谷征司
明日、赤々舎で開かれる、写真家・澁谷征司さんのイベントのお知らせです。17:00からは、ディジタルコンテンツ系の兼任講師でもあるデザイナーの近藤一弥さんが出演されます。
現在開催中の澁谷征司展「DANCE」に関連して、下記のイベントを行います。
日曜の午後から夕方にかけて、連続して行うトークショー、ご都合のよい時間にお越しください。
::第1部::
<澁谷征司、黒田光一、姫野希美による鼎談>
12月19日(日) 14時スタート
現在、個展「こころ」を開いている写真家の黒田さん。
互いのスライドショーとともに、写真を考える本質的な対話が楽しみです。
::第2部::
<澁谷征司、近藤一弥によるトークショー>
12月19日(日)17時スタート
アートディレクターの近藤さんは、「BIRTH」「DANCE」ともにデザインし、そもそも澁谷さんを赤々舎に紹介してくださった方。
澁谷征司の写真をもっともよく知る方と言えます。
近藤さんのお話自体、とても貴重な機会です。
ともに場所はAKAAKAです。
ご予約不要、入場無料。
ぜひゆっくりお越しください。
株式会社 赤々舍
〒135-0021 東京都江東区白河2-5-10
Tel: 03.5620.1475/Fax: 03.5620.1479
)))))))))) http://www.akaaka.com/
南大東島、北大東島
12月6日(月)那覇から南大東島に移動。雨が降ったり止んだりのなか、自転車を借りて、大東神社、製糖工場、塩谷海岸などを回る。おそろしいほど静かで誰にも会わない。ピンクの羽根の巨大なイナゴが高く飛ぶ。蟇蛙が道路で潰れているのが点在する。海は凪いでいる。翌7日(火)ふるさと文化センターで所蔵写真を閲覧させてもらう。明治の開拓期から昭和40年代ぐらいまでの島の記録。散逸を防ぐ必要がある。再び大東神社、塩谷海岸と西港と回っている内に雨脚が強まり、合羽を着ていてもずぶ濡れになる。海は荒れている。夕刻北大東島へ移動。飛行機で5分。深夜には晴れて、沢山の星が出ているが、そこに燈台のサーチライトが回ってくる。翌8日(水)朝からほぼ快晴だが、時化て港は立ち入り禁止。自転車で島の西半分を海沿いに走り、また内陸で海岸線と平行して立ち上がる「幕」と呼ばれる崖壁に沿って走る。植生が面白い。沢山の土木工事。強い日差しの中、開拓者の上陸地点も激しい波頭。西港近くの燐鉱石貯蔵庫跡の廃墟、大東神社。夜、那覇経由で羽田へ戻る。
Friday, December 17, 2010
母たちの神 比嘉康雄展
12月5日(日)那覇・沖縄県立美術館で「母たちの神 比嘉康雄展」を見る。充実した展観で、堂々たる写真家であることが分かった。シンポジウム「生きること、祭ること、迎えること‐琉球弧の祭祀世界と生死観‐」を聴講。第1部は、大重潤一郎「沖縄久高島・原郷ニライカナイへ‐比嘉康雄の魂‐」および比嘉豊光「比嘉康雄」の映像を上映、第2部シンポジウムはコーディネーター安里英子、パネリスト赤嶺政信、稲福みき子、奥濱幸子、西谷修の各氏。主に民俗学的な立場から比嘉康雄の仕事を忌憚なく検証する場となった。会期が1月10日(月)まで延長となり、またIZU PHOTO MUSEUMに巡回予定だが、出来れば那覇で見て欲しいと思う。掛け値なしに必見の展覧会で、図録も素晴らしい。12月25日(土)には主に写真関係者によるシンポジウムが予定されている。
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=572
またちょうど未来社の沖縄写真家シリーズの第3回配本『比嘉康雄写真集 情民』が出来上がる。こちらはポートレート作家としての比嘉康雄の力量がよく表れている一冊。
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624900229
Saturday, December 11, 2010
「樹木 木と人の心」展、開催中
管啓次郎さんの研究室主催の「樹木 木と人の心」展が、生田図書館Gallery ZEROで開催中です。ぜひご覧下さい! (以下は展覧会情報)
わたしたちの暮らしのすぐそばにある樹木。このたび理工学研究科ディジタルコンテンツ系に所属する学生が中心となって、樹木と人の関わりをテーマに掲げた作品展を開催します。
出品作品は写真、映像、絵画、詩、オブジェ、音響など幅広く、テーマに関連した200冊あまりの図書の展示も行います。また、ゲストアーティストとして、国内外の美術館やギャラリーで数多くの作品を発表し、近年、注目を集めている佐々木愛氏も参加します。
ぜひ、ご来場ください。
■会期 2010年12月5日(日)~2011年1月10日(月)
※12月28日(火)~1月4日(火)は休館
■時間 [平日・12月23日(木)] 9:00~19:00
[土] 9:00~18:30
[日・祝] 10:00~16:30
[12月25日(土)~27日(月)、1月5日(水)~7日(金)] 10:00~16:30
■会場 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
川崎市多摩区東三田1-1-1(小田急線生田駅下車、南口から徒歩約10分)
TEL 044-934-7945
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/access.html
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
■主催 明治大学大学院理工学研究科ディジタルコンテンツ系管啓次郎研究室
■問合せ jyumoku2010@gmail.com(「樹木 木と人の心」展実行委員会)
■関連イベント 音楽家Ayuoによる特別講義「蛇と樹 音楽の歴史的・神話的起源」
[日時] 12月23日(木・祝) 15:30~17:30
[会場] 明治大学生田キャンパス中央校舎6Fメディアホール
予約不要・入場無料
※一般の方もご来場いただけます。
図書館入口ゲート横の呼出ボタンにて係の者をお呼びください。
※お車でのご来校はご遠慮下さい。
Saturday, December 4, 2010
「写真分離派宣言」
「写真分離派宣言」という展覧会と出版の企画に、鈴木理策、鷹野隆大、松江泰治、清水穣各氏と参加することになりました。12月11日(土) のオープニング・イベントで清水さんと対談をします。
写真分離派宣言
鈴木理策、鷹野隆大、松江泰治、倉石信乃、清水穣
2010年12月11日[土] - 2011年1月30日[日]
NADiff GALLERY
【オープニングイベント + レセプション】
2010年12月11日[土]初日 17:00 - 19:00
『スナップショットについて』
倉石信乃 × 清水穣
※19:00 - 20:00、ささやかなレセプションパーティを行います。
展覧会とトークの詳細 http://www.nadiff.com/news/bunriha_gallery.html
出版物 http://www.punctum.jp/times.html
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