Wednesday, February 27, 2008

不可能コンテンツの挑戦

3月5日(水)、「アキバテクノクラブ」のイベントに合わせて、秋葉原駅・電気街口を出てすぐにあるダイビル6階の明治大学サテライトキャンパスでは、大学院理工学研究科新領域創造専攻のシンポジウムを三本立てで行ないます。

http://www.dc-meiji.jp/akiba/


安全学系、数理ビジネス系に続いて、私たちのディジタルコンテンツ系のシンポジウム「不可能コンテンツの挑戦」は、15:00から始まります。

「不可能コンテンツの挑戦」とは面白いテーマだと思います。例えばアートとの関連に限っても、かつてのエッシャーの版画のようなヴィジョンから、いま構想されている「コンテンツ」がどれだけ遠くに来ているのか、など新しい知見に触れることも出来そうだし、色々なヒントが得られそうです。ぜひ見に来ていただければと思います。

Sunday, February 24, 2008

写真ゲーム

3月8日(土)午後3時から、川崎市市民ミュージアムで開催中の展覧会「写真ゲーム」の関連イベント「ミニ・トーク」でお話しをすることになりました。30分ほどの短い時間です。
http://www.kawasaki-museum.jp/magazine/blog/exv/cat1/blog/383.html
川崎市市民ミュージアム http://www.kawasaki-museum.jp/

11人の写真家・アーティストが参加するこの企画展は、市民ミュージアムが長年開催してきた「現代写真の母型」のシリーズの一環です。このシリーズ展は、現代写真もしくは美術を考えるのに必要な見取り図を与えてくれる機会となってきました。写真と事実との結びつきを重視するなら、今回のテーマ「写真ゲーム」は挑発的なものに映ります。ゲームに必要なものはいつもルールとマナーだから、どのような新しいものが見られるか楽しみです。

Thursday, February 21, 2008

展覧会レビュー/桜へ

現在発売中の『アサヒカメラ』3月号に、「展評'08 「土田ヒロミのニッポン」展」(190-191頁)を寄稿しました。先日東京都写真美術館で土田さんとの公開トークに参加したことが書くに当たって参考になりました。ちなみに『アサヒカメラ』の特集はこの時期恒例の「桜」。リー・フリードランダーの桜と大森克己の桜の間には関連もあるけれど、やはり断絶のようなものがあるように感じます。今年の大岡川沿いの桜をこの目で確かめれば何か判るかもしれない。きょう隣家の梅が咲いて鶯が二羽とまっていたから、それはもうすぐ。

Sunday, February 17, 2008

東京芸術見本市2008

私の参加しているシアター・ユニットARICAが、東京芸術見本市2008(主催: 文化庁)のインターナショナル・ショーケースで短い作品「KIOSK Woman」を以下のとおり上演することになりましたので、お知らせします。

3月7日(金)16:30〜(予定) 恵比寿ザ・ガーデンルーム

東京芸術見本市2008 http://www.tpam.or.jp/japanese/inter.html
ARICA公式HP http://www.aricatheatercompany.com/

世界中の至るところにある、最小限のものを置いて売る店に着目した作品です。