Saturday, June 28, 2014

フォト・プレミオ2013-14

写真家を目指す若い人々に対するコニカミノルタの奨励事業「フォト・プレミオ」。15年目を迎える2013年度のフォト・プレミオ各賞発表に際して、このたび刊行された図録に以下の文章を寄稿しました。現在(2014年度)はゲスト審査員を務めています。
http://www.konicaminolta.jp/plaza/premio/index.html

「写真という一者」、荒井信枝・高橋誠光編『FOTO FREMIO 2013-14』コニカミノルタ フォト・プレミオ事務局、2014年6月28日、38-39頁。


Sunday, June 22, 2014

アサヒカメラ2014年7月号


『アサヒカメラ』7月号の「ホンマタカシの今日の写真2014」に対談ゲストとして出ています(195-199頁)。
金村修展、桑原甲子雄展、米田知子写真集、写真分離派展などが話題になりました。

Thursday, June 12, 2014

いのち、ひたすら−ハンセン病と絶対隔離がもたらしたこと

明日から7月8日(火)まで、明治大学生田図書館ギャラリー・ゼロで開催される展覧会のお知らせです。ハンセン病に対する誤った施策がもたらした歴史的現実を見据える展覧会で、同僚の浜口稔さんによる企画。当研究室の笠間悠貴君が展示構成などをお手伝いしています。会期中ドリアン助川さんによるトークイベントも開催されます。ぜひお立ち寄り下さい。以下、展覧会情報です。

「いのち、ひたすら−ハンセン病と絶対隔離がもたらしたこと」

1975年頃の「沖縄愛楽園」に生きる人々の写真を介して、「らい予防法」と「無らい県運動」が助長した偏見と差別、そして国策による絶対隔離の下、明日を仰ぎ、闘う人々の、豊かな精神性に彩られた人間の暮らしを、その背後に潜むメッセージを推し量りながら見据え、ハンセン病と隔離政策がもたらした人権と人倫の崩壊について振り返る機会にする。

【日 時】 2014年6月13日(金)~7月8日(火)
       平日 9:00-19:00  ※6月27日(金)は13:00-19:00
       土曜 9:00-18:30
       日曜 10:00-16:30  
【会 場】 明治大学生田キャンパス生田図書館Gallery ZERO(川崎市多摩区東三田1-1-1)
【主 催】 理工学部浜口稔・倉石信乃研究室


■ドリアン助川氏トークイベント「生き抜くことの価値」
【日 時】 7月4日(金)13:00~


▼一般の方のお問い合わせ先
 明治大学理工学部 浜ロ稔
  E-mail: mahama@isc.meiji.ac.jp
▼取材のお問い合わせ先
 明治大学広報課 花城
 TEL: 03-3296-4330


http://www.u-presscenter.jp/uploads/photos/5505.pdf



Wednesday, June 4, 2014

かたちの発語展 開港5都市モボ・モガを探せ!

先週5月29日、笹本恒子展(日本新聞博物館)と田中信太郎 岡崎乾二郎 中原浩大「かたちの発語」展(BannART Studio NYK)を観る。
メモ: 2012年にBankARTから発刊された以下の書物に寄稿。

「モボモガ写真の意味−歴史的な視点から」、BankART1929他編『開港5都市モボ・モガを探せ! 函館  新潟 横浜 神戸 長崎』BankART 1929、2012年、6-7頁。