Tuesday, October 27, 2009

楢橋朝子写真展2009/1989「近づいては遠ざかる」

楢橋朝子さんの開催中の写真展の図録に寄稿しました。

「水の形」、楢橋朝子『近づいては遠ざかる』オシリス、2009年、n.p.
[英訳:"The Form of Water," (trans. Franz L. Prichard), Asako Narahashi, Asako Narahashi 2009/1989: Coming Closer and Getting Futher Away(Tokyo: Osiris, 2009), n.p.]

展覧会は12月27日(日)まで、仙川の東京アートミュージアムで続きます。
新作と最初期の作品を組み合わせた、気持ちのいい展覧会です。
楢橋さんのホームページは以下の通りです。
http://www.03fotos.com/

Tuesday, October 20, 2009

今日の写真2009 第11回

「今日の写真2009」、『アサヒカメラ』2009年11月号(189-193頁)。
第11回目のゲストはグラフィックデザイナーの鈴木一誌さん。
森山大道、赤瀬川原平、北島敬三、鈴木親、清野賀子の写真が話題に。

Sunday, October 18, 2009

王子直紀写真展「川崎」

王子直紀さんの新作による写真展「川崎」がもうすぐ始まります。展覧会リーフレットに小論(*)を掲載しています。ぜひお出かけ下さい。

*「贈与と感情−王子直紀の写真」、『王子直紀写真展「川崎」リーフレット』明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系、2009年10月、n.p.

明治大学生田図書館 Gallery ZERO 企画展のご案内
Contemporary Photography #2
王子直紀写真展「川崎」

明治大学大学院新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系では、2009年度より明治大学 生田図書館Gallery ZEROを舞台に現代の写真家たちの個展を主催しています。
その第2弾として王子直紀写真展「川崎」を開催いたします。
王子直紀は2001年に北島敬三、笹岡啓子らとphotographers' gallery(東京・新宿)を 設立、以降主にここを拠点に数多くの個展を開催、またこれまで『Kawasaki 576』 (2003年)と『TEROMERIC』(2006年)の2冊の写真集を出版しています。
今回の展覧会では、都市や地方の風景・人々を斬新なスナップ写真の手法で撮り続け、 注目を集めている写真家王子直紀が、とくに繰り返し写してきた場所「川崎」にあらためて挑みます。ピント、白黒のトーン、構図、意味など、写真の既成概念の数々に 揺さぶりをかける作者の新作にご注目下さい。

名称 王子直紀写真展「川崎」

会期 2009年10月29日(木)〜11月15日(日)
*11月1日(日)は休館

開場時間 平日8:30-19:00、土8:30-18:30、日・11/3 10:00-16:30
*10/30は13:00-19:00

会場 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
〒214-8571 川崎市多摩区東三田1-1-1
小田急線生田駅下車南口徒歩[約10分]
*一般の方は図書館入口ゲート前の呼び出しボタンにて係の者をお呼びください。

主催 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系
http://www.dc-meiji.jp/

☆レクチャー&トーク
11月9日(月)15:00-16:30 生田図書館Gallery ZERO
王子直紀+倉石信乃(ディジタルコンテンツ系准教授)+伊藤貴弘(司会・明治大学大学院)
*予約不要・無料

☆お問合せ
明治大学生田図書館 電話044-934-7945

Thursday, October 15, 2009

トークライブ「写真の歩みと現代の表現」

先にお伝えしたヨコハマ・フォト・トライアングルの関連イベントに当研究室の大塚真弓さんが参加します。

3館連携トークライブ
「写真の歩みと現代の表現」

2009年10月25日(日曜)15:00から17:00まで

会 場 横浜美術館 円形フォーラム
参加料無料、先着100名
http://www.yaf.or.jp/yma/access/index/

司 会 天野太郎(横浜美術館主席学芸員)

スピーカー
朝海陽子(横浜市民ギャラリーあざみ野出品作家)
進藤万里子(横浜市民ギャラリー出品作家)
大塚真弓(写真研究)
岡崎智美(横浜市民ギャラリーあざみ野企画展担当)
齋藤里紗(横浜市民ギャラリー企画展担当学芸員)

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/ypt/event.html

Wednesday, October 14, 2009

清岡さん、管さん、波戸岡さんの新刊

私の同僚の清岡さん、管さん、波戸岡さんが、とても面白くて読み応えのある本を同時に出版されましたので、ご紹介します。

・清岡智比古『東京詩』
・管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』
・波戸岡景太『オープンスペース・アメリカ—荒野から始まる環境表象文化論』

http://sayusha.com/sayusha/左右社HOME.html

Friday, October 9, 2009

写真の現在・過去・未来—昭和から今日まで

今日から横浜市民ギャラリーで始まる展覧会のご案内です。当研究室M2の大塚真弓さんがゲスト・キュレーターとして企画に関わっています。本展は横浜美術館、横浜市民ギャラリー、横浜市民ギャラリーあざみ野3館合同企画「ヨコハマ・フォト・トライアングル—開港から未来へ—」の一環として開催されます。

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/ypt/ycag.html
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/ypt/index.html

ニューアート展2009
写真の現在・過去・未来 ― 昭和から今日まで ―

横浜市民ギャラリーでは、市民の方々に現代のユニークで新しい美術との出会いを提供し、親しんでいただくことを目的としてニューアート展を開催しています。写真は、時代を記録する一方、機能や技術の発展とともに新しい表現を生みだす媒体として、人びとの注目を集めてきました。本展では、「昭和の写真」「未来に残したいヨコハマの風景」(市民参加プロジェクト)「現代の写真表現」の3部構成により、昭和から今日にいたるまでの日本の写真を紹介し、現在・過去・未来の境界を超えて呼応しあう写真表現の魅力に迫ります。

会 期
2009年10月9日(金曜)から10月28日(水曜)
10:00から18:00(入場は17:30 まで)
会期中休館日なし

会 場
横浜市民ギャラリー 3階展示室 
〒231-0031 横浜市中区万代町1-1 TEL. 045-224-7920
・JR「関内」駅下車「南口」から徒歩1分
・横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町」駅下車
 「2番出口」から徒歩5分

観覧料
一般(18 歳以上)500円
※18歳未満は無料
※障害者手帳をお持ちの方およびその同伴者1名は無料 
※横浜市内65 歳以上の方
(「濱ともカード」の提示が必要)、『散歩の達人』5月号付録「横浜グランドミュージアムガイドブック」ご提示の方は、100円引き(400円)
前売り:400円 
※取扱場所は横浜市民ギャラリー事務室(045-224-7920)、および横浜美術館ミュージアムショップ(045-221-0320)