Friday, June 15, 2007

第3回ディジタルコンテンツ学研究会のお知らせ

第3回ディジタルコンテンツ学研究会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。

この研究会は、来年4月に予定されている、
明治大学大学院理工学研究科ディジタルコンテンツ系の
開設にあたり、「ディジタルコンテンツ学」をめぐる問題を多方面から考えるため、
担当教員である宮下芳明さん(ディジタルコンテンツ学)、
管啓次郎さん(文化詩学・批評理論)と、倉石が月例で主催しているものです。

ゲスト 徳井直生さん(国際メディア研究財団研究員)
日時 6月30日(土)午前10時から正午まで
場所 秋葉原ダイビル6F 明治大学サテライトキャンパス
http://www.meiji.ac.jp/akiba_sc/outline/map.html

徳井さんのプロフィール:
1976 年、石川県生まれ。2004年に「生成的ヒューマン=コンピュータインタラクションに関する研究」で東京大学工学系研究科で博士号を取得。対話型音楽システム 「Sonasphere 」を開発し、DJとしてもパフォーマンスや作品を発表。

2004-2005年にかけてはSonyコンピュータサイエンス研究所パリ客員研究員として、ネットワークを用いた音楽システムの研究開発を行なう。パリ国際大学都市レジデントアーティストを経て、現在は国際メディア研究財団研究員、および東京藝術大学/東京工芸大学/長岡造形大学非常勤講師をつとめておられます。

異言語間の偶然的音声連鎖で世界を探索するシステムPhonethica、および"An Artifact formerly known as Music"なる新しい音楽の享受システムを開発中。

第1回の赤間啓之さん、第2回の前田圭蔵さんにつづき、今回もまたきわめて刺激的なお話をうかがうことができると思います。

ダイビルは秋葉原駅電気街口前の高層ビル。迷うことはありません。
もし守衛さんに訊かれたら行き先を「明治大学サテライトキャンパス」と告げて、直接エレベーターで6階までお越し下さい。