昨日はちょっとショックだった。パソコンをはじめてもう長いが、ほぼ最初から使い続けてきたワープロソフトのEG Wordが販売を終了し、サポートも来年までという知らせが届いたからだ。EG Wordはわりと簡単な操作で感覚的に作業ができ扱いやすいかった。
http://www.ergo.co.jp
こういうのはありふれた事態だろう。マイナーなソフトが細々と生きながらえるほど斯界は甘くないのだろうが、しかしワープロソフトのような「手元」や生理に近く、思考の振幅を受け止めていくモノは多種多様なのが世の中にあふれていた方がよく、しかもファイル互換性も問題ないというのが理想だと思う。一つのフォーマットに収斂されていく作文機械とその頭脳という想定はありふれた悪夢だが、いまや現実に近いのかも。