Wednesday, May 18, 2011

ImaginAsia 2011, Xitou


深い山林の中、台湾・溪頭で開催される国際学会・ワークショップImaginAsia(5月30日〜6月3日)に管啓次郎さん、ディジタルコンテンツ系の院生15名と参加します。今年は台湾・政治大学、日本・明治大学のほか、タイ・チュラロンコン大学、アメリカ・南カリフォルニア大学、香港・バプティスト大学が加わりました。私は残念ながら前半(5月30、31日)のみの参加となりました。

http://www.nccu.edu.tw/english/ann/bulletin.php?bul_key=1305174965&partid=63
http://www.exfo.ntu.edu.tw/sitou/jp/01about/default.aspx

日本映像学会第37回全国大会


日本映像学会第37回全国大会のシンポジウムに参加します。
日時:5月28日(土)13:00〜16:30
会場:北海道大学学術交流会館

大会テーマ 『イメージの虚実』

基調講演
青山真治(映画監督・小説家)
上野昻志(映画評論家)

シンポジウム
テーマ:イメージの虚実 〜「本当らしさ」と「いかがわしさ」、その現在、その力〜

パネリスト
青山真治(映画監督・小説家)
上野昻志(映画評論家)
荒井晴彦(脚本家・雑誌『映画芸術』発行人)
太田曜(実験映画作家/東京造形大学)
倉石信乃(詩人・批評家/明治大学)
藤井仁子(映画研究者/早稲田大学)

司会
伊藤隆介(映像作家/北海道教育大学)

※変更の場合もあります。

http://jasias37hokkaido.x0.com/

Tuesday, May 10, 2011

ARICA 本年度の公演予定


ARICAでは、今年9月と来年2月に新作公演を予定しています。ホームページ上で新作「恋は闇Love is blind」の草稿やメモを随時アップしていきます。

http://www.aricatheatercompany.com/japanese/news/

Friday, April 29, 2011

日本写真協会学芸賞受賞のお知らせ

『スナップショット 写真の輝き』(2010年、大修館書店)により、2011年度の日本写真協会学芸賞を受賞することになりました。お世話になりました各関係の方々に改めて御礼を申し上げます。国際賞にナツラエリプレスのクリスさんが選ばれていて、同時期に受賞できるのは嬉しいことです。

日本写真協会賞 http://www.psj.or.jp/psjaward/2011.html
大修館書店 http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/30581

Monday, April 25, 2011

写真家・東松照明全仕事展 図録


東松照明展の図録に寄稿しました。伊勢湾台風で被災した実家の写真など、1950年代後半に経験した災害によって写真家が自立していく過程をたどりました。

「破片と残材—東松照明の「家」その他の連作」、名古屋市美術館編『「写真家・東松照明全仕事」展図録』「写真家・東松照明全仕事」展実行委員会、2011年、4-9頁。

Sunday, April 24, 2011

写真事始、ふたたび


4月22日(金)午後、大阪・心斎橋のコムデギャルソンSixで中平卓馬「キリカエ」展。中平さんたちと合流して名古屋へ移動。翌朝「東松照明全仕事」(名古屋市美術館)。アスファルトからインターフェイスへの展開が心に残る。11時から中区役所ホールで、入院中に一時帰宅し電話で参加した東松照明さんを囲んで、中平卓馬さん、展覧会企画者の竹葉丈さんとの鼎談。東松さんは存分に話し、中平さんは沈黙する。1977年の東松・中平対談(『流動』4月号)で評価基準となっていたのは、アジェ、エヴァンズ、田本研造たちの写真。「とことん記録であることによって、記憶に通底していくというような、そんな写真」(中平)、「「私性」の彼方で確認した「公性」」(東松)・・・それらは、二人の実作とも大いに符合する要点であるにせよ、考えるべき課題はその先のこと。

Wednesday, April 20, 2011

4.23東松照明さんは電話で参加


東松照明さんは残念ながら4月23日(土)の記念鼎談の会場にお見えになりませんが、沖縄のご自宅から電話回線を通じて参加される予定です。以下は美術館からのアナウンスメントです。

4月23日(土)に開催予定の鼎談につきまして、東松照明氏は体調不良のため来名せず、電話での参加を予定しています。


日時 2011年4月23日(土)午前11時~
出演 東松照明(写真家)+中平卓馬(写真家)、倉石信乃(明治大学理工学部准教授、写真史)
場所 中区役所ホール (入場無料、定員250名、先着順)

名古屋市美術館 
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2011/tomatsu/event.html

東松照明さんのサイト http://homepage2.nifty.com/INTERFACE/frame.htm