Tuesday, August 27, 2019

シヒアカリ:blind brightness



豊島重之さんの企画原案による「書とダンスのディプティク2019「シヒアカリ:blind brightness 」」が今週末8月30(金)、31日(土)、9月1日(日)の3日間、八戸ポータルミュージアムはっちで開催されます。8月30日の講演とトーク、31日のトークに参加します。

タイトルの「シヒアカリ」は宮澤賢治の文語詩「ながれたり」から採られています。おそらく水害の情景を綴ったと思われ、「人と屍」が未分化なまま、ひたすら流れていく恐ろしい詩ですが、豊島さんが最も注目したのは「陰極線の盲(しひ)あかり」という、むしろ静謐な光陰、青白い色温度のようです。