Thursday, June 12, 2014

いのち、ひたすら−ハンセン病と絶対隔離がもたらしたこと

明日から7月8日(火)まで、明治大学生田図書館ギャラリー・ゼロで開催される展覧会のお知らせです。ハンセン病に対する誤った施策がもたらした歴史的現実を見据える展覧会で、同僚の浜口稔さんによる企画。当研究室の笠間悠貴君が展示構成などをお手伝いしています。会期中ドリアン助川さんによるトークイベントも開催されます。ぜひお立ち寄り下さい。以下、展覧会情報です。

「いのち、ひたすら−ハンセン病と絶対隔離がもたらしたこと」

1975年頃の「沖縄愛楽園」に生きる人々の写真を介して、「らい予防法」と「無らい県運動」が助長した偏見と差別、そして国策による絶対隔離の下、明日を仰ぎ、闘う人々の、豊かな精神性に彩られた人間の暮らしを、その背後に潜むメッセージを推し量りながら見据え、ハンセン病と隔離政策がもたらした人権と人倫の崩壊について振り返る機会にする。

【日 時】 2014年6月13日(金)~7月8日(火)
       平日 9:00-19:00  ※6月27日(金)は13:00-19:00
       土曜 9:00-18:30
       日曜 10:00-16:30  
【会 場】 明治大学生田キャンパス生田図書館Gallery ZERO(川崎市多摩区東三田1-1-1)
【主 催】 理工学部浜口稔・倉石信乃研究室


■ドリアン助川氏トークイベント「生き抜くことの価値」
【日 時】 7月4日(金)13:00~


▼一般の方のお問い合わせ先
 明治大学理工学部 浜ロ稔
  E-mail: mahama@isc.meiji.ac.jp
▼取材のお問い合わせ先
 明治大学広報課 花城
 TEL: 03-3296-4330


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