Tuesday, September 21, 2010

読谷、那覇、首里、伊江島


9月14日(火)〜19日(日)、沖縄へ。14日、読谷の比嘉豊光さんの仕事場にお邪魔して、10月下旬に始まる明治大学アカデミーコモンでの比嘉さんの写真展の打ち合わせと調査。今夏、佐喜眞美術館での「骨からの戦世 65年目沖縄戦 比嘉豊光展」の巡回展。15日-17日、首里にある沖縄県立芸大の集中講義。講義のあいだに、戦後の米軍による土地強制収容に対する抵抗拠点の一つである伊江島へのエクスカーション、沖縄県立図書館での写真熟覧を挟む。伊江島での抵抗運動のリーダーである阿波根昌鴻自身の撮影した写真について考えるためだが、いずれも県立芸大の土屋誠一さんに同道していただき、充実した講義期間になった。18日、那覇市民ギャラリー「フェンスOKINAWA II 石川真生写真展」。大城弘明写真集「地図にない村」出版記念パーティー。未来社から刊行が始まった沖縄写真家シリーズの最初の写真集。仲里効さんと同シリーズの監修を務めている。といっても実際、仲里さんをわずかに補佐するにすぎない。錚々たる方々(新川明氏、川満信一氏! ・・・)に混じって、どうにか祝辞を述べる。