Thursday, November 27, 2014

あなたの所有する風景

あなたの所有する風景
戦争が行われている風景
文学から知る風景
遠くから見るだけの風景
工場のある風景
想像されもしくは想起される風景
棘のついた植物のある風景
観光客の訪れる風景
テクストのある風景
被害を受けた風景
食べ物を生産する風景
シュルレアリスム絵画のような風景
家族と暮らした風景
広告で見る風景
道徳的内容のある風景
スモッグに満ちた風景
政府に帰属する風景
夜ほんとうに暗くなる風景
アースワークになった風景
あなたの性交する風景
価値ある鉱物を有する風景
水を必要とする風景
鉄道と車道のある風景
歌によって創られる風景
過度に規定される風景
他の惑星のような風景
古代文明の痕跡を示す風景
あなたを狂気にする風景
                                  —Lewis Baltz

Friday, November 21, 2014

爆心地の写真1945-1952 photographers' gallery press no.12

広島の原爆の写真を特集したphotographers' gallery press no.12 に寄稿しました。また二つの座談会に出席しています。笹岡啓子さんが実に丹念に編集した執念の1冊、資料も極めて充実しています。本誌をぜひ多くの方々に手にとっていただきたいと思います。

「不鮮明について—松重美人、最初の1枚」、『photographers' gallery press no.12』【特集 爆心地の写真1945-1952 】photographers' gallery 、2014年11月、29-37頁。

倉石信乃、小原真史、白山眞理、橋本一径、北島敬三、笹岡啓子(座談会)「松重美人の5枚の写真をめぐって」、同誌、13-28頁。

倉石信乃、小原真史、白山眞理、北島敬三、笹岡啓子(座談会)「『LIVING HIROSHIMA』をめぐって」、同誌、51-79頁。

「追補03 中島健蔵」(同座談会の内)、同誌、57頁。

「追補05 『hiroshima-nagasaki document 1961』」(同座談会の内)、同誌、59頁。





Thursday, November 13, 2014

対談 悪をからかう

11月24日(月・祝)、新宿のカフェ・ラバンデリアで波戸岡景太さんと対談します。波戸岡さんの翻訳したマンガ『総統はヒップスター』の刊行を記念したイベントで、この語りにくいテーマの語りにくさは、いま語っておくべき事の一つではあると思います。ぜひお越し下さい。

Monday, November 10, 2014

シンポジウム ヘテロトピアへ

11月22日(土)14:00〜18:00、立教大学で行われる公開シンポジウム「〈異他なる空間(ヘテロトピア)へ—映像・景観・詩—」に参加します。私はいくつかの入植地の風景を手がかりにした報告を予定しています。詳しくは以下をご覧下さい。

Wednesday, October 29, 2014

実用社会を逸脱するエネルギーが

「実用社会を逸脱するエネルギーが芸術ということにならずに、この消費一色の趣味の社会に流れ込む。生産性を逸脱しながら、芸術の創造をも忌避するところが、やはりこの世の中のどん詰まりを示すようで、溜め息が出るのである。」(赤瀬川原平『芸術原論』1988年)

Tuesday, October 21, 2014

ARICA「しあわせな日々」京都公演+レクチャー

11月29日(土)、30日(日)に京都芸術劇場春秋座でARICAによるベケットの「しあわせな日々」が再演される運びとなりました。ぜひご覧いただければ幸いです。
http://www.k-pac.org/performance/20141129.html

公演に先だって、10月31日(金)には八角聡仁さんと翻訳や劇の言葉をめぐってレクチャーを行います。
http://www.k-pac.org/performance/artmanagement2014b2.html

Sunday, October 19, 2014

詩誌『妃』第16号

田中庸介さんの編集・発行による詩の雑誌『妃』最新号ができました。とても充実した内容です。ARICAの上演のためのテクストの一部を再構成して寄稿しました。

「善知鳥抄」、詩誌『妃』第16号、2014年10月、96-105頁。

『妃』はかつて同人だった(1989〜92年、創刊号から12号まで)懐かしい雑誌。田中さんのおかげで新しい展開を示していまに続いています。