Monday, July 1, 2024

2024年度四季派学会夏季大会

 


6月29日(土)、2024年度四季派学会夏季大会において、今年生誕110年を迎えた立原道造についての講演「立原道造の詩における指示代名詞とイメージの生成について」を行いました。会場は建築家でもあった立原が「ヒアシンスハウス」と呼んだ小家を設計した際に建築予定地とした場所、別所沼(埼玉県)にある別所沼会館。ヒアシンスハウスは、2004年に設計図を元に沼の辺に建てられ、今回ようやく見られました。大会での種田元晴さん、岡村民夫さんによる研究発表はいずれも、主に立原の建築に関する緻密な調査に基づくもので、新しい知見が得られました。当日のプログラムは以下のとおりです。

林浩平さんがブログでレポートして下さいました。

講演は論集に採録・掲載予定です。