Places, Arts, and Consciousness
あらゆるモノ、あらゆる人間、あらゆる文化、あらゆる生活、などなどは、写真に撮られるために存在しているのではない。これは写真だけのことではなく、あらゆるモノ、あらゆる生活、あらゆる文化は、研究されるためにも、記録されるためにも、小説に書かれるためにも存在していない。
富岡多恵子『写真の時代』毎日新聞社、1979年