当研究室に所属する写真家でalt mediumの運営メンバー、篠田優さんの個展が今週末15日(土)まで、東京・原宿の表参道画廊で開催中です。写真家によれば、「長野県の松代に取材する2017年より継続中のプロジェクトから、大本営予定地跡の内部や、周辺に廃棄された掘削時の石屑を被写体とした写真群を出展いたします」とのことです。
「有用な建築」とは昭和天皇の長野への行幸時の発言を参照して得られた言葉です。残りわずかな会期で、しかもおすすめするにはためらわれる感染症の拡大状況ですが、タイトルに込められた真意を会場でご確認いただければと思います。
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