2017年度に新たな大学院プログラムとして改組・発足した明治大学理工学研究科建築・都市学専攻総合芸術系の創設記念論集が刊行されました。編集は同系の管啓次郎さん、デザインは管研究室の谷口岳さん。ゲスト執筆者は掲載順に、松田法子、小沼純一、田中功起、暁方ミセイ、いいだかずお、石倉敏明、川瀬慈、木村友祐、久保田沙那、小林昌廣、佐々木愛、佐藤亜沙美、下道基行、ダグ・スレイメーカー、塚田美紀、手塚美和子、仲野麻紀、林立騎、分藤大翼、松田美緒、毛利悠子、亀海史明、中村絵美の各氏で、スタートを飾るにふさわしい充実した内容になりました。教員・院生では私を含め、清岡智比古、波戸岡景太、鞍田崇、中島晋作、谷口岳、管啓次郎、笠間悠貴が寄稿しています。「場所、芸術、意識」すなわちPlaces, Arts, and Consciousness (略称PAC)は、この大学院プログラムの別名または英文名として採用したものです。以下は私の寄稿した小文です。
「場所、芸術、意識のために—砂澤ビッキ《四つの風》から」、管啓次郎編『場所、芸術、意識 明治大学〈総合芸術系〉創設記念論集』明治大学大学院理工学研究科建築・都市学専攻総合芸術系、2018年、2-3頁。