Wednesday, July 9, 2008

≠!

大山宗哉くんによる謎めいたタイトルの個展「≠!」が、昨日7月8日(火)から明治大学生田図書館Gallery Zeroで始まった。大山くんはディジタルコンテンツ系の修士課程に属しながら、すでにメディア・アーティストとして活発に活動を展開している。きょうそのインタラクティヴな作品を体験してみたが、こちらのアクションに対するレスポンスがとても繊細な作品だと思う。これはぜひ体験して欲しい展覧会です。

この度、生田図書館のGallery ZEROにおきまして
理工学研究科 新領域創造専攻 ディジタルコンテンツ系に所属するメディアアーティスト、
大山宗哉さんの作品展示「≠!」を行います。

オリジナルのマルチタッチディスプレイを用い
手で映像に触れることができるインタラクティブな作品を展示致します。
視覚−聴覚−触覚という3つの感覚器による介入と反応を楽しみながら
お互いの感覚の関係性を考える契機となれば幸いです。

 ■期間 2008年7月8日(火)〜7月30日(水)
 ■時間 平日 8:30〜19:00 土 8:30〜18:30 日・祝日 10:00〜16:00
 ■場所 生田図書館 Gallery Zero
 ■リーフレット http://www.dc-meiji.jp/ohyama.pdf


大山 宗哉 <略歴>
1985年 生まれ。
2006年、大槻幸平とともに結成したvoice.zeroとして国内外のアーティストとのコラボレーションプロジェクトを開始。
同年、スペインのアーティスト Miguel Gil Tertre 氏とともに4作のビデオ作品を発表。
2007年、ソニーミュージックコミュニケーションズをはじめとする企業のインスタレーションを制作。
また、メディアアーティスト集団 TriponとともにMetamorphoseに出演, リアルタイム生成によるパフォーマンスを行う。
2008年、明治大学 大学院 理工学研究科 新領域創造専攻 ディジタルコンテンツ系に所属、
メディアアートを宮下芳明氏に師事。
東京芸術大学 公開講座 非常勤講師 (2008年−)。