Saturday, March 17, 2018

露口啓二「地名」

露口啓二さんの写真集「地名」が刊行されました。1999年〜2004年に撮影され、2015年以降に再開された彼の代表作で、時間をおいて撮影された2枚の北海道の風景写真がつなぎ合わされています。そこに地名のアイヌ語と日本語のキャプションが併記される作品です。写真集に寄稿しました。北海道はもとより、歴史とともにある風景を思考する上で、ひとつのスタンダードとなる写真だと改めて思いました。

「誤訳の領土—露口啓二「地名」」、露口啓二『地名』赤々舎、2018年、n.p.【英訳: "Dominated by Mistranslations: Keiji Tsuyuguchi's Place Names", Keiji Tsuyuguchi, Place Names(Kyoto: Akaaka Art Publishing, 2018). n.p.】




Sunday, March 11, 2018

中平卓馬「氾濫」

中平卓馬の1974年の写真インスタレーション作品「氾濫」が写真集になりました。48点のカラー写真から構成される本作品は、1970年代前半における中平作品のひとつの集大成ともいえます。中平研究の第一人者で、プリンストン大学のフランツ・プリチャード氏による寄稿論文を翻訳しました。

フランツ・K・プリチャード「都市氾濫の図鑑—中平卓馬の写真的思考と実践」拙訳、中平卓馬写真・澤田陽子編『氾濫』Case Publishing、2018年、n.p.。

この作品を再現展示する試みが渋谷のギャラリーCASE TOKYOで始まりました。本展に関連して、3月24日(土)17:00〜18:30には、近畿大学教授の八角聡仁氏と対談を行います。ぜひお立ち寄り下さい。出版と展覧会の詳細は以下のとおりです。

Tuesday, March 6, 2018

バンカートスクール

バンカートスクールの2月—3月期の講座「写真について」のうち、今月2回(3/14、3/21)を担当します。会場は来月で閉じるという、思い出深いBankART NYKです。横浜ということもあり、中平卓馬の写真を中心にお話ししたいと思います。講座の詳細は以下をご覧下さい。
http://www.bankart1929.com/school/pdf/2018_02_03.pdf

Thursday, February 22, 2018

長万部写真道場 再考

2月25日(日)10:00〜14:15、フォーラム「長万部写真道場再考—北海道における写真記録のこれから」(長万部町学習文化センター 文化ホール)に参加します。地元・長万部出身のアーティスト、中村絵美さんを中心に企画された企画展に関連するイベントです。中村さん、青森県立美術館学芸主幹の高橋しげみさんと登壇し、私は掛川源一郎『大地に生きる—北海道の沖縄村』について話す予定です。詳しくは以下をご覧下さい。

http://www.remanbe.jp/?p=2001

Saturday, February 17, 2018

シンポジウム「映画以内、映画以後、映画辺境」

映画監督の七里圭さんを首謀者とする途方もない連続シンポジウムの最終段階の集いに参加することになりました。日曜日、午後6時、渋谷・アップリンクで。詳細は以下をご覧下さい。
http://www.uplink.co.jp/event/2018/50089

Wednesday, January 17, 2018

人類館写真を読む

1月21日(日)新宿のフォトグラファーズ・ギャラリーで「人類館写真を読む」と題したトーク・イベントがあり、北島敬三さん、小原真史さんと参加します。私は後半の討議部分で加わる予定です。稀少な資料もふんだんに見ることができる機会となりますので、関心のある方はぜひご参加下さい。このイベントは北島敬三WORKSHOP写真塾」の公開講座の第2回目の企画です。
https://pg-web.net/documents/lecture/workshop-201801/

Monday, January 15, 2018

修了制作展とワークショップ

本日から、当研究室の大学院生、寺畑保雄君(写真)と中原健仁君(映画)の修了制作展がそれぞれ表参道画廊とMUSEE Fで開催されます。会期中には、20日(土)に社会学者の渡邊太さん、26日(金)に写真家の北島敬三さんをそれぞれゲストにお招きして、イベントも行われます。詳しくは以下をご参照いただければ幸いです。ぜひお立ち寄り下さい!
http://www.meiji.ac.jp/sst/grad/information/6t5h7p00000q5uow.html