Wednesday, February 25, 2015

山びこのシーン

3月3日(火)京都芸術劇場春秋座で、写真を扱うアーティストの加納俊輔さんによる舞台作品「山びこのシーン」の上演があり、上演後のトークセッションに参加します。詳しくは以下をご参照下さい。
http://www.k-pac.org/kyoten/guide/20150303/

Wednesday, February 11, 2015

菅木志雄展図録、ヴァンジ彫刻庭園美術館刊

ヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中の「菅木志雄展」に際して刊行された図録に、1999年に執筆した論文が再録されました。初出は横浜美術館での「菅木志雄—スタンス」展の図録です。

「事実のエチカ—菅木志雄ノート」(1999年)、森啓輔編『菅木志雄』(展覧会図録)、ヴァンジ彫刻庭園美術館、2015年、146-160頁。
http://www.noharabooks.jp/item.php?id=399

展覧会は3月24日(火)まで。東京都現代美術館でも個展「菅木志雄 置かれた潜在性」が開催中です。
http://www.vangi-museum.jp/kikaku/141102.html
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/kishiosuga.html

Tuesday, February 10, 2015

小平雅尋「他なるもの」

写真家・小平雅尋さんの作品集に寄稿しました。都内2箇所での個展に併せての出版です。

「等距離について—小平雅尋の写真」、『小平雅尋「他なるもの」』Taka Ishi Gallery Photography/Film、2015年、34頁。【英訳:"Equidistance: On Masahiro Kodaira's Photography," Masahiro Kodaira, The Wholly Other(Tokyo: Taka Ishi Gallery Photography/Film, 2015), 35.】

展覧会の概要は以下のとおりです。
http://www.takaishiigallery.com/jp/archives/12418/
http://www.plaza-gallery.com


Wednesday, February 4, 2015

鈴木理策写真展 意識の流れ

現在、丸亀市猪熊源一郎現代美術館で開催中の「鈴木理策写真展 意識の流れ」の図録に、鈴木理策さんとの対談が収録されました。

倉石信乃・鈴木理策(対談)「写真という経験のために」、鈴木理策・古野華奈子・松村円・佐山由紀編『鈴木理策写真展 意識の流れ』図録、エディション・ノルト、2015年、123-130頁。【英訳:Shino Kuraishi and Risaku Suzuki, "For the Photographic Experience," Risaku Suzuki, et al.(eds.), Risaku Suzuki: Stream of Consciousness (Minamiuonuma-shi: Edition Nord, 2015), 131-138.】

展覧会は5月31日まで。
http://www.mimoca.org/ja/exhibitions/2015/02/01/1083/

Monday, January 26, 2015

笠間悠貴写真展「Air」


新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系M2、当研究室の笠間悠貴君の写真展が、東京・西神田で本日から開催しています。

大型カメラによる写真の再現性を極限まで追究し、目に見えない風など大気の状態まで精緻に写し出そうする試みで、修士修了制作となります。
ぜひご覧いただければ幸いです。

笠間悠貴写真展「Air」
会場:GALLERY mestalla

東京都千代田区西神田2-3-5千栄ビル1階
1/26(月)―2/7(土)
13:00―19:00(最終日17:00まで)


Monday, January 19, 2015

内野桃写真展+阪田清子個展

新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系M2内野桃さんの写真展を、東京・表参道画廊で本日より開催します。住宅街に潜む事物の魅力を中判カメラで引き出した展観で、修士修了制作となります。

また表参道画廊に隣接するMUSEE Fでは、同専攻・系M1岡田有美子さんがキュレーションする「阪田清子個展 雪道で落とし物をしてはいけない」を同時開催。阪田さんは沖縄在住の気鋭のアーティストで、時間をかけて生成した塩の結晶を用いた新作インスタレーション作品を発表します。

内野さん、岡田さんは当研究室のメンバーです。ぜひお立ち寄り下さい!

「内野桃写真展 Pause」会場:表参道画廊
「阪田清子展個展」会場:MUSEE F

東京都渋谷区神宮前4-17-3
アーク・アトリウム B02 (表参道画廊・MUSEE F)
1/19(月)―1/31(土)
12:00―19:00(最終日17:00まで)

Saturday, January 10, 2015

都市のしおり—作品・資料・図書の展示

明日1月11日(日)から1月20日(火)まで、明治大学生田図書館Gallery ZEROで、「都市のしおり—作品・資料・図書の展示」と題した展覧会を開催します。大学院生・大学生の制作した作品に加え、ゲストとして写真家の金村修さんの参加を得て、近作のカラー動画作品「Dead-Stick Landing」を展示します。


他に本展では、1973-74年に『朝日ジャーナル』誌上で連載された「グラビア・都市」をいくつか紹介しています。以下はその解説(拙稿)です。

《1970年代初頭の『朝日ジャーナル』は、70年の安保改定を期に高揚した学生・市民の政治運動が急速に著しい退潮を迎える中、規定路線として定着していく高度経済成長において、その暗部とも陥穽ともいうべき公害、自然破壊、都市問題などを頻繁にテーマに取り上げている。
 同誌のグラビア頁は、社会的なテーマにリアリティを与えるものとしても存在した。したがってそこに記されるキャプションと写真との提携は、極めて密接であった。その限りでは『朝日ジャーナル』もまた、占領下を脱した1950年代以降の日本のグラフ・ジャーナリズムが、総合雑誌を舞台に展開してきたグラビア頁のエクリチュールの「伝統」を踏襲する。
 しかしながら、ここに展示する同誌の「グラビア・都市」には、そうした伝統に拘泥せず、むしろその予定調和的な構成を破壊するような、挑発に満ちた「方法」が見られる。1973316日号から連載が開始され、翌74315日号まで1年間、52回にわたって続いた「グラビア・都市」は、記号学的分析、しかもミクロロギー(微視的分析)というべき、都市の構成要素を成す細部への徹底した凝視によって、都市的なるものの虚妄を多角的に鋭く衝いている。同時にそれは、1980年代の日本に顕在化することになる「都市論」を先取りする試みでもあった。この連載には、クレジットされているだけでも荒木経惟、関谷勲、中川道夫、森山大道、山田脩二など有為の写真家が含まれ、また文明批判的な視点に定評のあるグラフィック・デザイナーの木村恒久はフォトモンタージュを披露、中平卓馬も何度かあえて匿名で写真を提供している。》