Monday, June 30, 2025

明治大学理工学研究科総合芸術系シンポジウム—『孤島論』をめぐって



 7月11日(金)19:00〜21:00、明治大学駿河台キャンパスリバティタワー1021教室にて、拙著『孤島論』をめぐるシンポジウムが開催されます。一般の方も登録不要でご参加いただけます。

特別ゲストとして、青山学院大学の結城正美さん、立教大学の奥野克巳さんが登壇されます。また総合芸術系の同僚、清岡智比古さん、鞍田崇さん、管啓次郎さん、原瑠美さん、山本洋平さんにもそれぞれ書評に加わっていただきます。

企画して下さった管さんをはじめ同僚のみなさんに感謝するとともに、いつもより発言・応答できるように努めたいと思います。

Thursday, May 29, 2025

鈴木幹雄『命の記憶—沖縄愛楽園1975』

以下の写真集に寄稿しました。

「はじまりの場所」、鈴木幹雄『命の記憶—沖縄愛楽園1975』赤々舎、2025年5月、208-212頁。【英訳:"Places of Departure," Mikio Suzuki, Remembering Lives Lived Wholeheartedly—Okinawa Airakuen 1975(Kyoto: Akaaka Art Publishing, 2025), 228-232. 】

展覧会が沖縄愛楽園のほか、京都で開催中。東京でも近日開催されます。

https://www.piratsuka.com/detail/821640

Monday, May 26, 2025

ARICA新作公演「檜垣女」

 

ARICAの新作公演が今週末5月31日(土)から始まります。ぜひ足をお運び下さい。

詳しくは以下をご覧下さい。

https://www.aricatheatercompany.com/works/486/

Wednesday, May 21, 2025

対談 鷹野隆大さんと

 


今週末、5月24日(土)15:00〜16:30、東京都写真美術館で「鷹野隆大 カスババ—この日常を生きのびるために」展の関連事業で、鷹野さんと対談を行います。当日は展示作品を1点選び、それについて新たに書いたテクストを読み上げる予定です。さらにそれをイメージへと再度差し戻し、再展開させる企てもあるようです。詳しくは以下から。

https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4826.html









Thursday, April 10, 2025

『孤島論』刊行のお知らせ

 

この度『孤島論』をインスクリプトより刊行することになりました。4月22日(火)には書店に並び、インターネットでも購入可能となるとのこと。ぜひお手にとっていただければ幸いです。

https://inscript.co.jp/b1/900997-94-3

単著としては3冊目の論集で、主に論じているのは写真についてですが、文学作品や地誌についての記述も多いものになりました。本書は写真家との対話や実際に同道した旅の経験に支えられています。旅に秀でた写真家たちには全く及びもつきませんが、旅が一つの技術であれば、それをその都度学んでいった軌跡の記録なのかもしれません。もっとも、旅と定住は必ずしも対立するものではないでしょうから、たとえその場を一歩たりとも動けない時にも、他なる場所から物事を考えることができればと思います。


Friday, March 28, 2025

『全身詩人、吉増剛造』出版記念トーク&パフォーマンス

 昨年3月8日に美学校で行われた、『全身詩人、吉増剛造』(林浩平著)出版記念トーク&パフォーマンス第一部が、YouTubeチャンネル「吉増剛造 gozo's DOMUS」にアップされました。

https://www.youtube.com/watch?v=cun8lZRfU7w


Thursday, January 30, 2025

三田文學 特集 吉増剛造


『三田文学』最新号の「特集 吉増剛造」に、以下の文章を寄稿しました。

「擬態と受容」、『三田文學』2025年冬季号、第104巻第160号、2025年2月、124-126頁。