Thursday, December 29, 2011

2011年回顧


『週刊読書人』年末回顧総特集号の「写真」欄に寄稿しました。荒木経惟、稲垣尚友+大島洋、大友真志、多木浩二各氏の仕事について触れています。

「写真(年末回顧総特集のうち)」、『週刊読書人』2011年12月23日号、7面。

Sunday, December 25, 2011

最近の那覇


12月21日(水)—22日(木)那覇。那覇市歴史博物館、沖縄県立図書館で伊志嶺隆の調査。県立美術館で常設展、池袋モンパルナスの画家—佐多勝、日本の若手アーティスト、沖縄美術をめぐる旅—まなざしの、向こう側とこちら側。2004年米軍ヘリ墜落事件の逸話に基づく照屋勇賢《For the World to Come》。那覇と東京の温度差20度。

Tuesday, December 20, 2011

ユリイカ臨時増刊号 石川直樹


ユリイカの臨時増刊号に以下の文章を寄稿しました。写真集『CORONA』についてです。

「時と形、石川直樹『CORONA』」、『ユリイカ1月臨時増刊号 総特集 石川直樹』2011年12月、103-108頁。

Wednesday, December 14, 2011

大学院進学説明会


明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻では、「大学院進学を勧める会」を以下のように開催します。明治学内生が対象ですが、外部の方もお気軽にご参加下さい。関心のある方は声をかけていただければ、詳しい相談に乗ります。

ディジタルコンテンツ系の修論指導を行う専任教員は管啓次郎さん、宮下芳明さん、福地健太郎さん、波戸岡景太さん、私。われわれのほかに特修科目を担当する教員は大澤真幸さん、北島敬三さん、近藤一弥さん、陣野俊史さん、橋本直さん、浜口稔さん。つねに興味を持って取り組めば相当に知見を広げることができるはずです。また、自由闊達に研究を進めていける環境にあると思います。

では20日に会いましょう!

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新領域創造専攻主催「大学院進学を勧める会」


日時 12月20日(火) 12:10~12:50
会場 A302(定員80名)
主催 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻

2008年に最初の入学生を迎えた明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻は、「安全学系」「数理ビジネス系」「ディジタルコンテンツ系」の3系に分かれ、文・理の諸分野の融合に立って、現代地球社会のさまざまな問題を考える研究と創造にとりくんでいます。

「大学院進学を勧める会」では、新領域創造専攻とは何か、そして大学院進学の意義とは何かを、分かりやすく紹介します。

この機会にぜひ気軽に参加して下さい !

内容

1 開会のあいさつ・・・・・・・・・・・・・ 向殿政男
2 新領域創造専攻とは?・・・・・・・・・・ 宮下芳明
  大学院修士課程とは?・・・・・・・・・・ 宮下芳明
3 現役大学院生からのメッセージ
  (1)安全学系
  (2)ディジタルコンテンツ系
4 質疑応答
5 閉会のあいさつ・・・・・・・・・・・・・ 管啓次郎

Wednesday, December 7, 2011

川から海へ


ただいま開催中。管啓次郎さんの研究室主催の企画展です。倒木に何度も行く手を阻まれながらも、ゆっくりカヌーで進む山田龍太さんのビデオが面白かったです。

川から海へ。人の生活は陸の水と海の水をむすぶ水系に沿って展開します。
その流れを旅しながら、音に耳を傾けながら、土地に生命を与える水のあり方を探ります。
同時に、世界各地の人間の想像力が川を海をいかに捉えてきたかも探求したいと思います。
明治大学理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系・管啓次郎研究室がお贈りする「WALKING」「樹木」に続く第3弾の展示です。

◆ゲスト作家 兼田言子(写真家)、山田龍太(カヌーイスト)◆

■会 期 2011年12月3日(土)~2012年1月9日(月・祝)
※12月28日(水)~1月4日(水)は休館
平日 9:00~19:00 土 9:00~18:30
日・祝、12月26日(月)~27日(火)、1月5日(木)~7日(土)
10:00~16:30

■会 場 明治大学生田図書館Gallery ZERO
〒214-8571川崎市多摩区東三田1-1-1 TEL 044-934-7945
※一般の方もご来場いただけます。お車でのご来校はご遠慮下さい。

■主 催 明治大学理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系・管啓次郎研究室

■問合せ 明治大学理工学部総合文化教室
TEL:044-934-7284 Fax:044-934-7908

Friday, December 2, 2011

『混成世界のポルトラーノ』発売


ヒロ、ラハイナ、ホノルル、北京、南台湾、ボルネオ、大連、モントリオール、パリ、ダッハウ、ネヴァダ、タスマニア、デリー、大東島、洛山。同僚たちとの研究プロジェクトの成果が、旅をめぐる紀行/批評というめずらしい形の本になりました。左右社から12月7日発売。ぜひお手にとっていただければ幸いです。

「デリー、大東島、洛山」、管啓次郎・林ひふみ・清岡智比古・波戸岡景太・倉石信乃『混成世界のポルトラーノ』左右社、2011年、201-257頁。